青い空と蒼い山と碧い海

やっぱり私、走るのが好きだ!未来予報ハシレルヤ

【本番編】Izu trail journey 2021

目の前に集中していて最高に楽しかった瞬間というのは案外覚えていないもんなんだな。レース中考えていたことといえば、どのタイミングで補給するか、そして、どれくらいのペースで走っていればサブ10で走れるか、の2つだったけれど、色んな人が上げてくれている動画を見させてもらって、確かに脳裏に焼き付けられている伊豆の綺麗な景色、そして、その中を駆け抜けた最高の時間を思い出す。来年、また出るぞ、と強く誓った。

結果

158/1390位, 9時間8分6秒

サブテンを目標にして走っていたので大収穫。と言いつつも、こうして9時間切りが目前に迫ってくると切ってみたくなる。上位10 %に入るのもすぐそこ。大会コースプロデューサーであるところの鏑木さんによれば9時間を切れればそこそこのトレイルランナーと。来年は是非とも8時間代でのゴールを目指したい。

コース私見

斜度が高すぎたり、路面が荒すぎたり、等々の悪路がない為にほとんど走ることができるコース。走力のあるウルトラマラソン・マラソンランナーにとっては敷居の低いトレラン大会と思いました。逆に急登はあまり多くないので、そういったものを求めている方は満足できないかもしれません。

客観的尺度でも、完走率は90 %を超えており、コース全体の走りやすさも相まって裾野が非常に広い大会だと感じました。

反省

  • コース情報をちゃんと頭に入れておきましょう。もしくは高低図をスクショしておくか。エイドの位置を把握していないのはダメ。"あとどれくらいでエイドだっけー?まぁそろそろ付くでしょ、補給もしないでいいか→低血糖"、の流れはいくらなんでもアホ。
  • ITJ名物の渋滞にやはり巻き込まれた。宝蔵院までの登りがどうしてあそこまで高速だったのか、よく考えるべきだった。速いパックに入っていればグラベルマスターの区間などもっと飛ばせたのではないか。また、AA28のスタート時間より遅く仁科のエイドについてしまうと、AA28の渋滞に巻き込まれ、かなりタイムを食われるので来年以降の反省としたい。サブ9を達成している選手の結果を見ると、どうやらAAのスタート前に仁科に辿り着いておくことが重要そうにも見える: 分析してみよう
    が、前半で飛ばしたからと言って後半まで足が持っていたかは疑問だ。
  • 上でも触れたが、難コースすぎてトラウマになるような区間は一個もなかった。仁科〜だるま山までの区間は尾根伝いに山を走るのだが、富士山が見え、なかなかに綺麗。仁科までの伊豆の原生林(?)を通り抜ける区間の方も野生に回帰した気分になるので良い。
  • 20 km地点付近で低血糖が原因と思われる辛さに思考を囚われてしまった。距離から逆算して食事を摂る視点を持つこと。30分〜1時間おきに食事を摂るべき。エナジージェルも取り出しにくい位置に入れるべきではない。走りながら食事することを考えるとサイドポケットに配置するべき。
  • 下りの苦手意識。慣れるしかないのか。
  • やはり急登も苦手。こればっかりは身体能力を鍛えるしかないだろう。
  • 風は気温が高く、向かい風として作用することもなかったので影響はそれほどだった。
  • ロングレースに備えた準備は不足していた。6割程度の距離を練習で踏んでおくことが大事とよく言うもので、42 km / 1800 mD+くらいはやっておくべきだった。
  • しし汁食ってねぇ
  • エイド2でダラダラしすぎた。
  • オレは摂取す、名前の印象が強すぎて……後々調べてみたらすごい飲料なのね。
  • と、反省点は多数あるも、プログレッシブに上げていけたのはかなり良かったか。

参考動画

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com