『虹』
どっちにするかなんて、選べないし、どっちも叶えたいんだよ…!
今回のコースレイアウト
はじめに
ラブライブ!サンシャイン!!二期三話『虹』では、雨の影響で学校説明会が一週間延期となり、ラブライブ地区予選とブッキング。
学校の魅力を伝えるためには学校説明会に出る必要があるが、ラブライブは千歌達Aqoursの夢でもあった (東海予選に出ることで宣伝する必要もあった)。
そこで千歌達は空や海(えっ?)で移動することにより解決しようと思っていた。しかし、現実的には難しい。抽選に負けてしまった彼女達には予選会と学校説明会のどちらかを選択するというほかなかった。
学校を見捨てるわけにもいかない、たくさんの人に見てもらう必要がある。
しかし、Aqoursは九人でAqours。バラバラになってダンスをするなんてことはできなかったのだ。
あちらを立てればこちらが立たない。
そんな中、千歌達はある秘策に出る―――
ドームに居たのは5人、三年生 + 姉妹。
しかし、残りの4人も、 Aqoursがバラバラになって曲を披露すること•ラブライブを諦めることなど、出来なかった。
そうして修善寺奥地の狩野ドームに集まったAqours9人。MY舞 TONIGHTを披露し好感触を掴む。
千歌「さぁいくよ!」
梨子「ここからが勝負よ」
曜「花丸ちゃんたち大丈夫?」
千歌「いっくぞー!」
全員「ええ!?」
ダイヤさん「どういうことですの!?」
彼女達は諦めない
梨子「みんな急いで!」
ルビィ「も、もしかして」
善子「学校説明会に?」
果南「間に合わせるつもり?」
今 みらい 変えてみたくなったよ―――
という事で、実際に走ってみました
コース概要
まず、本編で彼女達がたどったルート。
狩野ドーム ⇒ 虹の郷 ⇒ (みかんトロッコにて移動) ⇒ 山中 ⇒
おそらく内浦重須見晴台 (?) ⇒ 長井崎中学校
これを走ります。
マップ作成はGarminさんにて行う。
距離も25 km程度でそこまで長くなく、Stravaで計算した際には獲得標高が700弱とのことだったので踏破可能と判断した。
狩野ドーム ⇒ 虹の郷
狩野ドームは伊豆箱根鉄道の終点、修善寺よりさらに奥地にあります。
ということで沼津駅ロッカーに荷物を置き、三島から伊豆箱根鉄道でどんぶらこ。
途中でHPT号にお会いしました
また、修善寺ではギルキスがお出迎え
修善寺からバスを使って狩野ドームに向かう。
バスの案内が紛らわしかった、というか時刻表がGoogleに反映されてないので注意。ナビタイムは大丈夫です。
狩野ドームは案内図の真ん中あたりにあるJA狩野支店で降りれば行けます。4番線と5番線から出発するバスが行くはずですが、ダイヤ改正がしばしあるようなので逐一運転手さんに確認した方が良いでしょう。
15-20分くらいで付く。修善寺駅から410円。
狩野ドーム。
2期3話にて千歌たちAqoursが『My舞⭐︎TONIGHT』を披露した場所ですね。
ドーム前の道はアニメでも描写されている通りの坂道なので、これを下り、狩野川沿いの道を走ります。
途中で左折して幹線道路へ行き、そこから修善寺温泉付近まで。
途中何度か紛らわしい部分もありますが、Garmin watchにルートを入れておけば問題ありません。道もわかりやすいです。
しばらくすると表示があり、それに従って虹の郷まで登ります。
2km、ずっとアホみたいな登りです。
登りのデータとしては、大体獲得標高が140 m upなので平均斜度は7 %ほど、実際にはところどころ平坦があるので、登ってるときには10 %くらいあるのかな。
これ、ランニング始めたばかりの人には勧めません。辛すぎます。
僕もちょっと流石に歩きたいと思いましたが、学校説明会に間に合わなくなるのでがんばりました。
このカットは修善寺ICから虹の郷でしょうね。斜度はこんなにゆるくないですが。
着いた。
中に入りたかったのですが、やっぱり学校説明会に間に合わなくなるので我慢。
アニメでは彼女達はみかんトロッコで移動するのですが、いったいどこを移動したのだろう。そもそも周囲にみかん畑ないし。
現世に暮らす我々はみかんトロッコを利用できるはずがなく、走って移動します。
虹の郷 ⇒ 大仁
繋ぎなのでアニメ的意味は有りません。
ただこのルートは右折・左折が一切ないので迷わない。くだりの斜度もそこそこで息も上がらないし、今回のルートで一番走っていて楽しいパートだったかな。
ひたすらひたすら下り。
こんな感じの風景が臨めたり
誰もいねぇ!自然だ!
って風景を楽しめます。
大仁⇒ 堀切 ⇒ 内浦重須見晴台
問題はここから。
大仁からしばらくは採石場でしょうか。人の開発を感じるような道を歩きます。わーいい感じの山だー、雄大だーと思ってるとどんどん山の中へ。
こっちの登りは虹の郷への登りと比べて、走れる登りがダラダラと続くレイアウトです。こっちは走ってて楽しい。
知っている地名が出てきて安心します。
雄飛滝方面へ。
ここを右折。
右折。
しばらくするとピークにたどり着きます。そこから発端丈山のハイキングルートに入っていけるようですが、学校説明会に間に合わなくなるのでパス。
下ります。当然ここまで走ってきた足に下りは楽なはずがなく、めちゃくちゃ辛いです。足にじわじわとダメージが蓄積します。
ところで忘れてはおるまいか?この後見晴らし台に登るということを…!
見晴台の入り口は分かりにくいところにあります。以下画像を参考にしてください。
左側に小さな小道が見えますよね?これです。
入っていく
絶望的な登り。まったく走れません。
しばらく我慢するとみらいを変えたくなるような展望に出会えます。写真では伝わりませんが本当に感動します。
ここ登らなくてもよくね?
ところでルート設定にあたり2点問題があって。
整備された道を通ろう
元々設定していたルートは走るのには適していなかったようです。
Googleさんに任せて自動で設定すると変なところを歩かされるので注意。
Garminさんは時に間違える
まったく予想していなかったアクシデント。
Garminの設定していた最短ルートが存在しなかったのだ。
Garminのルート設定だと右、益山寺に向かうルートです。しかし、ランシューで走るのは憚られるような不整地を走ることになります。
ということでスマホをポチポチし、要は展望台にイケれば良いのでGoogleさんの示す地図に従うことにした。
雄飛滝周りだと多少遠回りですが、舗装路を走ることができ安全です。
その際にはこの道をさらに右折してください。
内浦重須見晴台 ⇒ 長井崎中学校
あとはもうWinning runです。
見晴台から長井崎へ向かう道は無いので、いままで登ってきた激坂を下ると、重須に出ます。あとはもう……大丈夫ですよね?
長い長い登りを2本こなすと長井崎前の登りなどミジンコに思えてきます。
歌を歌う余裕すらあります。
お疲れ様でした。僕は無事学校説明会に間に合わせることができました。
なお、今回のログはこちらになります。
感想
とてもこのルートを走った後に『君のこころは輝いてるかい?』を踊る気にはなれませんでした。