青い空と蒼い山と碧い海

やっぱり私、走るのが好きだ!未来予報ハシレルヤ

【12月中旬 (12/10 ~ 12/19)】

サマリ

12/19までの進捗

距離: 175.47 km
タイム: 15:01:10
カロリー: 10,832 C

12/10 - 12/19 Zone別時間

ZoneはStrava算出のものを使用

  Recovery Endurance Tempo Threshold VO2 Anaerobic
SUM 1:45:01 3:29:05 0:55:58 0:46:51 0:37:21 0:02:06
% 0.230115 0.458148 0.122635 0.102659 0.081842 0.004602

Polarized trainingで用いられる中強度 : 高強度の指標が同指標と同じとは限らないものの、大体強度弱め高めを8:2にすれば良いらしい

⇒時間分配はOK 

 

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【12/11 Interval 1 km X 5 (R:400 m)】

なぜか生じた大腿四頭筋の筋肉痛が残存している状態でインターバル走。

設定ペースは3:55 - 4:00 / km。前回施行したインターバルと比べ、R:400mとかなり短くしてみたが、なんとか目標タイムは完遂。ただRでサボりすぎ。

回復力が足りていないので、施行しているうちに慣れてくると思っている。

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【12/13 CVインターバル 1 km X 7 R : 90s】

疲労が少し残っていたが、CVインターバル完遂。脱力を意識して走る

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【12/15 キロ5ペース走】 

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左足の動きを意識して走る。

心拍としては140代に突入しているので、循環はラクに走れているわけではないようだが、体感としては非常に楽に走れている。

脱力を意識してフォームの改善に取り組んだからなのか、スピード練の導入 (11/21) より三週間経つが、かなり走れるようになってきているのを感じる

 

【12/16 Interval 1 km X 5 (R:400 m)】

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【12/18 CVインターバル 1 km X 7 R : 90s】

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【12/19 Eペース走 11 km】

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雑感

感染症の拡大が止められなくなってきた。

 

さて、感染症といえば敗血症だが、敗血症は外来にてはqSOFA >= 2以上にて診断し、

昇圧剤 + 輸液条件下にて

① MAP >= 65

② Lactate >= 2 mmol/L

を満たした場合に敗血症性ショックと診断される。

 

この ② Lactate >= 2 mmol/L だが、運動生理学におけるLactate thresholdと一致する指標である。

この一致が面白いな、と興奮していた。そもそも自然数にて1の次は2なのだから不思議でもなんでもないだろう、というツッコミが聞こえてきそう。

もちろん運動時にはよほどのことが無い限り血圧は65を下回らないはずなので、敗血症性となることはないのだが……。

 

さらにOBLAと呼ばれる指標も運動生理学には存在し、この場合はLactate >= 4mmol/Lが指標となる。Polarized trainingにおいては高強度と分類されるゾーンだ。

論文を漁ってみると、Lactate >= 4mmol/Lとなる状態ではさらに致死率が上がるようで、ふむふむ、人間が対応しきれるのはここまでなのか、という理解になる。

 

……。

アスリートは敗血症に強かったりするのだろうか。

もしそれがYESならば、高齢者対象に乳酸処理能力を高めるような練習、トレーニングを導入することで敗血症への抵抗を高めることができそうだ、と思ったりもする。ただ、敗血症における乳酸上昇は低酸素が要因ではない (というか現状まだ不明であるとのこと)、との報告があるようなので、やってみないことには分からないが。

 

 

CVペース

なお、CVペース走の計算については以下のサイトにて。

ダニエルズ式よりも詳細にゾーンを計算してくれるのでおススメ。

cf. Tom Schwartz’sのCritical velocity計算サイト

runfastcoach.com