2022年
ITJが終わってから約1ヶ月が経った。その間、ロスに囚われながら色んなことを考えていた。
自分が9時間8分で走った道を5時間45分で走った選手がいる。
このレースだけでも、自分の上には少なくとも100人近い選手が存在している。
そうか、僕はまだまだ速くなれるのか。生物としてのキャパシティを全然開発していないんだ。どこまで行けるだろうか。7時間は切れるだろうか。6時間半はどうだろう?いや、6時間1桁台で……!そうなった時の景色はどんなだろうか。一昨年陣馬山まで走った時と今年往復した際に見えていた時に見えていた景色は全然違うものだった。更に速くなった時に見える景色はどんなものだろう?今より速い速度でロードを走る、クロカンを走る、山を走る。もっと素晴らしい景色や体験が待っているに違いない。
2022年も沢山走る年にしよう。もっと練習して、色んな景色を見にいこう。