【準備編】Izu trail journey 2021
Izu trail journey 2021 70K レース (ITJ2021) に参加するので備忘録がてら、もしくは、同大会への参加を考えている人への道標となればよいとの期待を込めて以下を記載します。
エントリー編
絶対に参加したかったのでふるさと納税を使用し大会参加権を獲得しました。
なお、2021のエントリー数 & 定員は以下の通りです。
●ITJ70K: 1,667名(定員1,200名)
また、参加条件となっている"特記事項を満たすトレイルランニング大会"には菅平スカイトレイルを使用することとしました。 (大体7時間半ほどでゴール)
なお、2021の条件は以下の通りです。
参加資格
❶ITJ70k
・エントリー時およびレース開催2週間前時点で日本国内に在住している事。
・大会14日前までに新型コロナウイルスのワクチン接種(2回)を完了または大会開催日直前(スタート前72時間以内)のPCR検査陰性を証明できる事。
・大会当日に18歳以上の男女。
・全コースを迷うことなく制限時間内に完走の自信がある人。
・ 2019年1月1日~エントリー時点までに終了している25km以上のトレイルランニング大会
(※特記事項参照)を制限時間内に一度以上完走した事がある人。
※特記事項
伊豆トレイルジャーニー2021大会競技規則におけるトレイルランニング大会の定義
1.コース全行程の距離を主催者が発表している大会。
2.主催者により記録計測しており、その記録が主催者によって証明できる大会。
3.コースのうち未舗装林道および山道の割合が全行程50%以上もしくは12.5km以上あるもの。
4.累積標高差1,000m以上もしくは高低差500m以上あるもの。
5. 2020年開催の「Around Alone 26k」は参加資格要件を満たします。
6.「Virtual UTMF 2021」完走者は特例として参加資格要件を満たすことといたします。
私見ですが、25 km 1000 m D+というのは非常にゆるい条件であると感じます。この裾野の広さが同大会の魅力なのでしょうね。
宿泊場所
▶ ホテルセレクトイン三島
▶ エントリー会場までは¥3,000の輸送バスを使用
練習距離
6月は外傷を負ってしまっていたのであまり練習できず。
月間300 km 7月 ~ 10月
練習もジョグや閾値走など。これといってトレイルの練習はしていませんでした。
ロング走にはあんまり取り組んでいませんでしたが、毎日ちょこちょこ走っていた記憶があります。
月間350 km 11月
11月に沼津アルプス縦走や高尾陣馬高尾の往復を実行しましたが、それ以外にはトレランの準備せず。また、ハーフマラソンの大会には10月末より三回参加しており、閾値レベルでの練習は充分に出来ていたのではないでしょうか。
走力としてはハーフのPBが87'45" (with Asics Metaspeed Sky)、2020のウルトラマラソン (100 km, D+ 2000 m)が13時間切りギリギリ、といったところです。フルマラソンの経験はありません。
ネックは疲労耐性で、7月~11月での最長走行時間が5時間にも満たず、最長距離も40 km程度と、ロングレースを走る為の準備はほとんどしていませんでした。
ここから反省できることは、ロングレースが待ち構えているのであれば、その前に5時間や6時間レベルのロング走を入れておくべきである、ということです。もちろん、毎週行うとロードの練習が破綻するので、一か月に一回程度のロング / ジャーニーランは重要であると考えます。イメージとしては大体三か月くらい前から取り入れると良いのではないでしょうか。
装備
まず、大会運営が出している必携品リストは以下の通りです。
1.新型コロナウイルス感染防止の為のマスク(不織布マスクが望ましい)
2.コースマップ(印刷物もしくはGPXデータをダウンロードし提示できるようにしておく事)
3.コンパス(電⼦コンパス等のコンパス機能がある物でも可)
4.携帯電話(⼤会本部の電話番号を登録し、番号⾮通知にせず⼗分に充電すること)
5.個⼈⽤のカップもしくはタンブラー(150cc以上)、ビンは不可。
6.1ℓ以上の⽔(スタート時)
7.ライト2個(動作確認済)
8.サバイバルブランケット
9.ホイッスル
10.テーピング⽤テープ(包帯、ストラップになるもの。80センチ×3センチ以上)
11.携帯⾷料
12.携帯トイレ
13.レインジャケット
防⽔性(奨励:耐⽔圧10,000mm/c㎡以上)および透湿性を兼ね備えた素材を使⽤して作られた
⼭岳の悪天候に対応できる縫い⽬をシームテープで防⽔加⼯したフード付きのもの。
防⽔性、透湿性いずれかの機能が⽋けているものは認めません。
14.防寒着
・上半身
保温性のあるウエアを3層以上(ベースレイヤー・ミドルウエアー・アウター)の組み合わせ。
※コットン素材不可。ダウン・フリース等の素材を使用した物を推奨します。
※レインジャケットは、アウターウエアとして認めます。
・下半身
足首丈まで完全に覆う、ランニングパンツ(⻑ズボン)、レギンス、タイツ。もしくは、レギンス、タイツとロングソックスの組み合わせ
15.シューズ(⾜の甲が覆われているもの)
16.⼿袋(フィンガーレスのものは認めません。)
17.ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)
18.保険証(コピー可)
19.装備品チェック後に配付するナンバーカード2枚、計測⽤ICチップ2個(両足に装着)
20.顔写真付きの⾝分証明証(免許証等)
21.夜間⾛⾏時、後⽅から視認できる⾃発光式でザック等に取り付けられるもの(⾃発光式反射板,フラッシュライト等)自発光しないリフレクター等は認めません。
必携品としてチェックを受けるものについては下線で示しました。
ほか、2021の対応として、SARS-CoV-2ワクチン接種証明書 or PCRによるSARS-CoV-2陰性証明書の提示、それができない場合は抗原検査を受ける必要がありました。
具体的に何を揃えるか、ですが、以下のブログが参考になります。というかこの通りに揃えておけばまず間違いない。一番はその財力があるかどうかです。僕は冬のボーナスが半分くらい……
大体装備としてはこんな感じになりました。
必携品リスト | 使用したもの |
2. コースマップ | PDFをDLし、またStravaやGarmin等にも入れておきました |
3. コンパス | スント(SUUNTO) コンパス A-10NH |
5. 個人携帯のカップ | Sea To Summit X Cup, 250 ml |
7. ライト | ThruNite® TC12 V2 , Ledlenser MH6 LEDヘッドライト |
8. サバイバルブランケット |
SOL(ソル) ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用 12132 |
9. ホイッスル | コンパル デカ音緊急ホイッスル |
11. 携帯食料 | Mag on X 6, Meitan CCC 200 X 3 |
12. 携帯トイレ | 「救急トイレ(QQトイレ)迷彩柄(高品質)3個セット」 |
13. レインジャケット | Teton Bros フェザーレインフルジップジャケット 2.0 |
14. 防寒着 (上半身) |
ミッドレイヤーに [ザノースフェイス] ジャケット VENTRIX Trail Jacket |
14. 防寒着(下半身) | |
15. シューズ | HOKA oneone CHALLENGER ATR 5 |
16. 手袋 | TNF グローブ Windstopper Etip Glove アーバンネイビー L |
21. バックライト | Salerno(サレルノ)LEDクリップライト |
その他 | 2XU(ツータイムズユー) 2XU Race Belt withLoops |
[ミレー] ドライナミックメッシュノースリーブクルー |
私は伊豆半島近辺の都市に住んでいるので経験がありますが、冬の伊豆はすさまじい風が吹きます。なので防寒 + 防風装備は重要です。上記装備の他にも、家にあった適当なキャップとネックウォーマーを持参しました。
さてはて、これで準備は充分なのでしょうか……?