【1/10, 草レース】ハーフマラソン優勝してきました
#レース振り返り
1月9日に以下のレースに参加してきました。うまく走れたな、と感じていたレースなので、ちゃんと振り返っておきたい。
レースデータなど
結果
1位, 1時間25分57秒, 4'05" /km, Average HR 154 bpm (HRR: 0.81)
強豪選手が居ないなど理由はあれど、優勝は優勝。嬉しく思います。
心拍グラフ
ラップタイム
諸事情ふりかえり
練習状況
12/11のITJでリタイアして1週間は休養。練習無し。
12/17より練習を再開して、平均距離/週は84.3 km。
直近1週間はポイント練をしながら100 km走っており、自分の中ではかなり多い。糖質を多めに摂取してエネルギー切れを起こさないようには配慮していたけれど、筋疲労は抜けきらず。その影響は、走り始めはしんどいけれど、スイッチが入ってしまえばそこそこ走れる、というような感じ。
前日~会場まで
5日ほど前からビートルート服用。前日は炭水化物多めに食事。食生活で気を遣っていたのはこの2点だけ。炭水化物多めの食事にすることでエネルギーのリカバリーが速くなる印象がある。
恥ずかしながら前日の夜は1.5合くらい飲酒して睡眠。そこから快眠で、朝は5時半起床。
天候
晴れ
温度 8 ℃
湿度 46%
今の体感温度 6 ℃風速 9.6 km/時 (= 2.6 m/s)
風向 北西
半袖短パンで、走っていれば寒さを感じない。風も強すぎず、まさに最高のコンディションだと感じた。
アップ
ダイナミックストレッチなどして、実走でのアップは2 kmくらい。
走りはじめの体の重さを感じていたが、寝不足と自分を騙す。実際走り出したらなんとかなったので、寝不足の要素もあったかも。
レース
ロケットスタート~ソロ走まで
スタート時点で前方に結構人が居たので、自分のペースを作るためにロケットスタート。
やってみたかったんだよね。
すぐ追いつかれるでしょ、とか考えていたけれど300 mくらいで異常に気付く。
「後ろから全然足音がしない……!?」
そう、前日に全日本市民ランナーハーフマラソン選手権とでも呼べるような『ハイテクハーフマラソン』が開催されていたために、強豪ランナーは皆そちらに行ってしまっていたのだ……!
これは非常にまずい。一人じゃ(辛くて)できないペース走をやりに来たのに、誰もいないと、突然走るのを辞めかねない……!
(ペース落とすか……?)
とか考えていると、後ろから足音。おっ?
どうやら一人着いてきたみたい。安心。
けれども、しばらく後ろでコバンザメしていたが、どんどん失速して楽すぎるペースになってしまう。なので、申し訳ないが先に行かせて貰う。
仕方ない。
1人旅の開始
だいたい2 km地点くらい。そこからは終始1人旅。
今回は目標タイムの設定もなく、考えていたことは『とにかくよいフォームで走ること』ぐちゃぐちゃになってまで死力を尽くす経験は時には必要だが、今はその時ではない。
そんな目標があったので常に余裕があり、結構どうでもいいことを考えている時間があった。
飽きるなぁとかあ、
実業団女子選手が練習してる!とか。
集中しろ!と言われてしまうかもしれないが、大迫選手の本にも「レース中は案外ぼーっとしている」みたいなことが書いてあったので、まぁ良いでしょ。実際、フルマラソンで本当に集中するのは30 kmからと言われている。だから、このペース帯でぼーっとしながら走り続けられるのは良いことでしょう。
心拍も151(追い風区間)~158(向かい風区間)くらいで維持。これくらいなら全然我慢できるんだろうな、という数字だ。
つまり→メンタルでもフィジカルでも余裕を持って走れていた。
で、そのまま終わればよかったんだけど。
ビルドアップ
15 km地点で経過時間を見たところ、タイムを86分代に乗せれそう。だとしたら、PBじゃん。やるしかない。
頑張るビィ!と柔らかく決意を決め、最後5 kmはビルドアップしていく。キロ4。
このペース帯は閾値走で採用している速度帯なので大変、しかし、応援の前ではスピード上げようとか考える余裕があったみたいです。うゆ。
最後は限界ギリギリの3'47"くらいまで上げて終了。楽しく走れました。
つぎへの抱負
ピーキングしなくてもここまで走れるのなら、ちゃんとピーキングしたらどうなるのだろう?というワクワクがあるが、それは皮算用。
まずは2週後の100 kmでサブテンを狙います。沖縄が暑すぎないことを祈ります……!