【10/08 ~ 10/21】練習レビュー【八ヶ岳トラバースレポ】
#サタデーイブニングシリーズ #Saturday evening series (SES)
毎週土曜日昼に一週間のランニング練習を振り返り、反省点を抽出していく取り組みです。3日坊主なのでいつまで続くか分かりませんが、競技力向上の為に続けて行きたい。
練習詳細 (1008 ~ 1021)
今回は2週間分。
先週がっつりと記載をサボってしまったので併せて記載。
10/8 ~ 10/14 33.42 km
内容
オフウィークの週。オフウィークだから良いかとガツガツ走らなかったけれど、おかげで週明けの体の軽さが尋常ではなかった。
当然だが、de loadを行って疲労を抜くことが故障予防やパフォーマンス向上の面からも大事。
10/09 11.16 km (avg. 4'42", HR 140 bpm)
10/10 10 km (avg. 4'41", HR 146 bpm), 0.68 km (avg. 6'46")
10/12 10 km (avg. 5'14" HR 124 bpm), 1.58 km (avg. 5'27")
総 33.42 km
反省
■ 疲労抜きの週についてのプロトコルが (自分の中で) 確立してない
→ 疲労を落としてパフォーマンスを上げる目標が共通しているため、テーパリングのプトロコルが参考になると考える。
10/15 ~ 10/21 95.85 km
内容
10/15 2部練, 12 km (avg. 5'02", HR 135 bpm) /
10 km (5 km LT 走, avg. 4'27", HR 149 bpm) + 5 km (avg. 5'32", HR 140 bpm)
4'11", 4'13", 4'08", 4'09", 4'03"
10/16 八ヶ岳トラバース, 14.62 km (500 m up, avg. 5'49", HR 148 bpm),
2.63 km (up and down)
ショートの部 7位, 1時間24分54秒
10/17 回復走, 6.16 km (avg. 6'04", HR 116 bpm)
10/18 15.09 km jog (avg. 5'19", HR 127 bpm)
10/19 OFF (夜勤)
10/20 15.01 km (avg. 5'11", HR 125 bpm), 3.11 km (avg. 6'27", HR 118 bpm)
10/21 12.24 km (avg. 5'01", HR 131 bpm)
Total: 95.86 km
反省
■ 距離を意識するあまり、強度を上げられていない。
→ 練習記録に平均心拍を記載し強度を意識する。
八ヶ岳トラバース ショートの部に参加してきました
概要
小さいころから数十回単位で八ヶ岳は訪れていて、道路や山路を駆け抜けることが出来たら楽しいだろうな、とかねてから思っていた。そんな中、日課のネットサーフィンをしていたらこの大会の情報を見つけた。
え、あの道路を走ることができるの?と。
(from:https://www.hokuto-kanko.jp/yatsugatake_traverse.html)
大会サイトを見てもコース高低差の記載がなく、まぁぶっつけ本番で良いか、と考えつつもあまり後日ダメージを残したくないな、と思っていたので日和ってショートの部にエントリー。
ログから振り返るコースレイアウト
次回以降参加される方は参考にしてください。
■ 5.5 km地点までと13 km 地点からゴールまでがコンクリートの路面。トレイルも斜度がそこまででなく、非常に走りやすいレイアウト。ただ、林道やガレ道、ダートをしっかり走るのでカーボン + 厚底で来るととすると路面の変化に対応できずかなり厳しい。実際、コンクリ路面で先行していた人々が、トレイルにうまく対応できずに落ちてくるのを経験した。
■ 15 kmという距離は思った以上に素早く終わってしまうので、最初の下りでダメージを残すまいと出し惜しみしているとすぐに終わってしまう
■ 150 m D+くらいの登りが3本あるが、だいたい全部10~15分程度で終わるのでLT~OBLAでの走力、とそのリピート力が試されている。
出走まで
準備
ショートの部だし、そこまでダウンヒルが連続して着地衝撃への耐性が重要になるコースでもないだろう、と思っていたのでトレイルに入っての準備はせず。
前日に27 kmほど閾値走やらジョグやらを行ったおかげで、起きたときにはかなりダメージが残っていた。が、連日負荷をかけることで目標のハーフマラソンへの準備を繋げていく狙いがあったので、まぁしょうがないよね、と考えながら会場へ。
スタートまで
会場は標高1500 mくらいある為、到着時点 (7:45くらい) ではかなり寒く、アップする気が起きない。
が、徐々に太陽が出てきて、走るのに問題がなさそうな温度に。これはありがたい。ということで冬眠明けのげっ歯類のように動き出してアップ。
2 km程度ゆるく走ったり、ダイナミックストレッチなどしてアップを終える。スタート地点に集合してからはトイレタイムや出走前の雑談タイムなどあり、スタート時刻は9:00→9:10に。ガチの大会だったらギスギスしそうだけれど、周りには和やかな許容する雰囲気が漂っていて。ファンラン寄りのイベントなんだろう、と出走前になって把握。
バーンと号砲が鳴ってスタートが切られる。
結果
ショートの部 7位, 14.62 km, 1時間24分54秒, 平均心拍 148 bpm
ヒトケタ順位だろうな、と落ちてきた人をパスしている段階で思ってはいたのだが、ここまで出来ると思っていなかったので嬉しい。
が、上には上がいるもので、2位の人は僕より12分も速くゴールしていたらしい。計算すると、1 km あたり40 ~ 50秒速い。凄い。
最近、走力が伸び悩んでいてこれ以上速くなれないんじゃないかと錯覚していたが、こうして見せつけられるとまだまだだと実感する。まだまだ速くなれる、と追いかける自分でいよう。
ところで、丁度紅葉の時期ということもあり、コース中に見える景色は素晴らしいものがあった。が、写真を撮ったり眺めたりする余裕がなかったのはいつも通り。というかレース中のことは余程のロングレースじゃなければ繊細には覚えてない。残っているのは充実感と達成感、あと疲労感のみ。